番田礼・松浦祐也・ふんどし・若大将
ピンク映画は、オリジナル脚本がほとんどです。
だから、登場するキャラもオリジナルです。
これまでの竹洞組の作品の中で、
自分でお気に入りのキャラといえば、
『再会迷宮』に出てくるソフィービー・ルミと、
この作品に出てくる番田礼です。
昔の吉本の舞台では、ストーリーの流れなどアウト・オブ・眼中な、
チョベリグキャラが出てました。
そのイメージを被せたのが、番田礼です。
松浦自身もイメージとして重ねています。
『~であります』という口調は、
松浦がミクシィで付けている日記の文章スタイルから使いました。
いわば、アテ書きですから、
本人も非常にやりやすかったと思います。
この場合の『やりやすい』は、
『暴走しやすい』という意味です。
白眼にヨダレ、意味のないケイレンなどなど。
実生活で、なんかしょぼくれるような事があったのかと勘繰りたくなるような、はじけっぷりでした。
その姿は、全盛時の新田恵利を思い出させてくれました。
新田恵美は、思い出しませんでした。
竹洞組において、ニュー・ロマン娘クラブを結成したいのは、
単なる俺の願望です。
松浦が着用したフンドシは、
エロ本編集長を辞めた時にいただいたものです。
エロ本編集長は辞めましたが、
エロ本ライターまで辞めたわけではありません。
にも関わらず、仕事はサッパリです。
仕事、下さい。
松浦は、その時その場で影響を受けたものを、
役作りに組み込みます。
主に小道具方面で。
今作の中で胸元に付けている、
チカチカ光るバッジは、
若大将グッズらしいです。
役とは何ら関係がありません。
と、ここまで書いて気付きました。
いつかまた、番田礼を登場させたい事に。
ソフィービーと絡ませるのもいいかなと。
今日は、宮尾すすむと日本の社長の『二枚でどうだ』を聴きながら書きました。
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