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2007年6月14日 (木)

おばさん・規制・奇声・マサルさん

Morioni01第25回 『森鬼』②

この映画がスラッシャーではなくホラー、
それもテイストに踏みとどまったのは、
人死にがNGという規制によるものです。

直接描写は当然、匂わせるのもNGという事で、
小林節彦さんが演じる始末屋を登場させたのです。

イメージとしては、『13金』のパート3で、
後々ジェイソンに殺される若者集団に、
よたよたゴニョゴニョ話しかける老人です。
このパート3は公開当時、
飛び出す立体映画として話題を呼びました。
『ジョーズ4』も飛び出し映画でしたが、
飛び出し度では『13金パート3』に及びませんでした。

面白さもですが。

さて。

シナリオ上では、怪鳥のようなとある伴幌男の絶叫。

実は、最初から『キョーッ』と決めてました。
シナリオに書かなかったのは、
それを直せという指示をいただかない為にです。

うすた京介氏の漫画『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!マサルさん』の中で、
無理して『キョ』で笑う一団が出てきます。
彼らが大好きなあまり、『キョ』で叫ぶキャラになったのです。

そういう意味では、伴幌男の行動はすべて、
セクシーコマンドーだったのかというと、
そこまでの意味はありません。

もしも、続編を作る事が出来たなら、
オカルトブームの世相を反映して製作された、
必殺シリーズの中でも異色作とされる、
『とべ!必殺うら殺し』に出てくる、
市原悦子が演じるおばさんみたいなキャラを出したいです。

役名がおばさん。

思いきりが良すぎる役名です。

あの、市原さん独特のほわーんとした声と雰囲気で相手に近付き、
いきなり包丁でブスリ!というのは、
かなり怖いと思います。

同作には若という役名で、しかも男女不明キャラ、おまけに武器はなく素手で殴り殺すという、
美味しい役どころで和田アキ子が出ていまして、
エンディングテーマも歌っているのですが、
その曲を作ったのが、浜田省吾というのは、あんまり知られてないようです。

と、ここまで書いて気付きました。

また『死霊のはらわた』について書いてない事に。

次回に。

今日は、和田アキ子の『愛して』を聴きながら書きました。

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