番外編・『大小松家』
このままのペースで書くと、
書くネタがなくなってしまうので、
俺が脚本屋になるのも仕方がなかろうと、
哀れみを誘うような生い立ちを書きます。
同情するなら金ください。
●父母
父は大正2年生まれ。
母は昭和10年生まれ。
母は初婚でしたが、父は巨根ではありませんでした。
俺が生まれたのは、昭和45年。
万博生まれです。
お父さん、頑張りました。
●兄弟
父は、子作りが趣味だったのか、
前妻との間やら何やらで、
たくさんの腹違いの兄弟を残してくれました。
俺と、すぐ上の義姉の年の差は30年前後あります。
噂では、まだ会った事のない兄弟もいるとか。
今回の特集上映のおかげで、
俺の名がネット検索にて引っ掛かる確率も上がるでしょう。
まだ会った事ない兄さん、姉さん。
会いに来て下さい。
ネタに困るとすぐ、過去を切り売りする弟を、
許して下さい。
ちなみに、会った事のある兄弟とは、
全員と仲が悪いです。
● 叔母さん
母の兄弟で一番上の姉は、
神戸の新開地という場所にある、
今でいうところのソープ街で深夜のみ営業の喫茶店を経営してました。
生まれてすぐの数ヶ月は、
そこで育てられたと最近知りました。
ソープ街では、いろんな人の様々な顔を見ました。
特に、風俗で働くお姉さんたちは、
俺が子供だったという事もあり、
ガードを下げていろんな話をしてくれました。
新開地という場所は、
その当時ですら『かつての』繁華街でした。
底辺に生きる人たちがいっぱいいました。
子供の目線で、こうした環境や人々を見た経験は、
今、役に立ってます。
と、ここまで書いて気付きました。
仙台までは遠いなあと。
この記事は、次回作のロケ地(予定)である
仙台に向かう車中で書いてます。
今日は『移民の歌』を聴きながら書きました。
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